2時47分配信 使って分かったiPhone SEの「すごい」と「がっかり」【すごい

2時47分配信 使って分かったiPhone SEの「すごい」と「がっかり」【すごい編】 戸田覚氏が、「iPhone SE」と「iPhone 5s」を比較。iPhone SEのすごいところと残念なところを2回にわたってチェックする。 ルイヴィトンiphone6s plusケースまずはすごいところから。  iPhoneに新モデルがお目見えした。 シャネルiphone6 ケースiPhone 6からiPhone 6sへと続く本筋とは異なる流れで「iPhone SE」が登場したのだ。なんと!そのデザインは2世代前のiPhone 5sとほぼ同じだ。 アイフォン6シャネル 【詳細画像または表】  ITの世界で、そんな製品はいまだかつて見たことがない。もちろん、旧モデルが安く売られる例はいくらでもあり、事実、iPhone 5sは実売価格を下げて長く販売されてきた。 Michael Kors iPhone6 plusカバー 激安  しかしだ。旧モデルほぼそのままのボディーで、中身だけを一新して新モデルとして投入するのは、僕に言わせれば“禁じ手”である。 シャネル iPhone6sケースせっかくの新モデルなのに目立たないではないか。果たして、そんなiPhone SEはおすすめできるスマートフォンなのだろうか?  ということで、今回と次回にわたって、iPhone SEを試用してみて「すごい」と思ったポイントと「がっかり」したポイントを紹介していく。 シャネルiphone6ケースまずは「すごい編」だ。 Cシリーズの失敗がSEを生んだ!?  iPhoneは、iPhone 6で丸みを帯びたデザインへと大きく変わった。 グッチiPhone 6 ケース僕は、iPhone 6 Plus、iPhone 6s Plusを使ってきたが、iPhone SEの新色ローズゴールドを手にしたとき「高級感があっていいじゃないか」と思った。  iPhone 6のデザインも確かに美しいのだが、iPhone SEのほうが金属っぽさがより強調されている。 シリコンiPhoneケース切り立ったエッジと冷たい金属の感じが僕好みだし、重さまでもが心地良く感じる。 月31日に日本でも発売された米アップルのiPhone SE。 シャネルiphone6ケース2013年以来の「4インチiPhone」として前評判は高い。  アップルによれば、世界にはiPhone 5sをはじめとする4インチ以下のiPhoneユーザーがまだ多く残っているという。 6Plusケースルイヴィトンその買い替え需要を狙って、同じ4インチのiPhone SEを手頃な価格で売ろうというのがアップルの作戦だ。  一方で、アップルの発表内容には大きな驚きがなかったこともあり、イベント後は「つまらない」「普通の会社になった」との声が目立った。 iPhone6sケース果たしてiPhone SEはアップル「凋落」の証なのか。改めて振り返ってみたい。 グッチマフラー ●新たな市場を見据えた製品は賛否両論  創業者の故スティーブ・ジョブズ氏に代わってティム・クック氏がCEO(最高経営責任者)職に就いて以降、アップルからは革新的な製品が減ったのだろうか。たしかにジョブズ氏が発表した初代のiPhoneやiPadは、当初は大きな批判を浴びたものの、大方の予想を覆しながら市場を切り開いてきた。 ルイヴィトンiphone6sケース  これに対してクック氏は、15年にスマートウォッチとしてApple Watchを、大型タブレットとしてiPad Proを発表している。Apple Watchは、iPhoneと同じようにそのカテゴリーで「世界初」の製品ではない。 ケース コピー  だが、スマートウォッチという製品の認知度を高め、市場を確立したのはApple Watchの功績といって間違いないだろう。本当に使える製品なのか、まだ半信半疑なところはあるものの、アプリが増える可能性は見えてきた。 iPhone6ケースグッチ  では、iPad Proはどうだろうか。アップルは大型のiPadで「PCの置き換え」を狙ってきた。 アイフォン6シャネルPCを使い慣れたユーザーからは機能不足との指摘が多いものの、PC市場は不振が続いており、特に若年層のPC離れは著しいという。iPhoneをはじめとするスマホで育った若者が、学業や仕事で生産性の高いデバイスを必要とするとき、そこにiPad Proが魅力的な選択肢として浮かび上がるというわけだ。 グッチiPhone 6 ケース  このようにApple WatchやiPad Proは、これまでにない市場や使い方を狙っているという点で、賛否両論を巻き起こしてきたといえる。 ●期待の範囲内に収まったiPhone SE  だが、3月21日の発表会で登場したiPhone SEと9.7インチ iPad Proは、いずれも「待ってました」と言わんばかりの、期待通りの製品だった。 シャネルiphone6ケース  iPhone SEは、4インチのiPhoneを使い続けてきた人にとって、まさしく渡りに船。iPhone 5sと同じボディにiPhone 6sと同じ高性能を詰め込んだ。 シャネルマフラー  しかも、細部がブラッシュアップされている。本体のエッジは、きらきらと輝くダイヤモンドカットから、マットな仕上げに変わった。 アイフォン6エルメス金属部分の仕上げも変わり、少しざらついている。いわゆるサンドブラスト仕上げによるものだ。 シャネルiphone6 ケース  ちょっとうがった見方をするなら、アップルはiPhone Cシリーズの人気がイマイチだったことで懲りたのではないか。安いiPhoneは求められているが、安っぽいものではユーザーが納得しないのだ。 シャネルiphone6 ケース  価格を下げつつ高級感で妥協しない策が、禁じ手とも言えるiPhone 5sデザインの復活なのだろう。iPhone 5sのボディーを流用することで、設計・開発・製造に掛かるコストを大幅に削減し、手ごろな価格を実現したわけだ。 6Plusケースシャネル  もちろん5万2800円からという価格は高いという声もあるが、そこはiPhone SEの性能を知れば納得できると思う。